和室の魅力とは？デメリットとその対策についても解説します

家づくりをする上で、部屋の仕様やデザインにこだわりたい方もいらっしゃるでしょう。

その中でも和室は、和風の家にしたい方にとっては最適であると言えます。

しかし、和室の具体的なメリットや導入時のポイントがわからなければ不安ですよね。

そこで今回は、和室を取り入れる際のポイントについてご紹介します。

□和室のメリットとデメリットについて解説！

＊和室のメリット

和室の大きなメリットは、畳の持つ「リラックス効果」です。

畳の素材となっている「い草」の香りには、リラックス効果と安眠効果があると言われています。

そのため、ゆっくりとくつろいだり、お昼寝をしたりするのにピッタリです。

また、「調湿効果」による空気清浄も期待できます。

湿度が高い時は水分を吸収し、湿度が低い時は水分を放出してくれます。

＊和室のデメリット

デメリットとして考えられるのが、他のスペースを減らしてしまうことと、家の雰囲気に合わない場合があることです。

和室分のスペースを作ることで、リビングや他の間取りに割けるスペースが減ってしまう可能性があります。

また、例えば家全体の雰囲気やテイストが洋風である場合、和室はどうしても合わないことが考えられます。

そのため、家のテイストによっては和室の導入はおすすめできないことがあるのです。

□和室選びのポイントとは？

実際に和室を導入するにあたって、デメリットを踏まえた取り入れ方をしなければなりません。

ここでは、和室を取り入れる際に気をつけておくべきポイントを挙げていきます。

1.　リビングの隣に設置する

和室をリビングの隣に設置することで、お子様の遊びスペースやお昼寝スペースとして気軽に使えます。

リビングが横にあると、保護者の方も目が行き届きやすいので安心して家事や作業ができるでしょう。

結果として、家づくりの間取りを考える際にスペース配分がしやすいというメリットにも繋がります。

2.　家のテイストと和室のデザインを揃える

和室を導入する際は、家のインテリアデザインと合わせることを意識しましょう。

畳の種類や色によっても印象が変わるので、全体的に違和感のない組み合わせにすることが大切です。

例えば、家のテイストがモダン風であれば、和室も同じようなテイストに合わせましょう。

□まとめ

和室にはリラックス効果、調湿効果があるので、普段の生活に快適さをプラスしてくれます。

また、家のテイストによっては、和室自体が合わない可能性があることに注意してください。

他にも、和室をリビング横に設置することで、間取りを考える際にスペース配分がしやすくなるメリットがあります。

これから和室を取り入れる予定の方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。