木造マンションは意外とおすすめ?そのメリットとデメリットをご紹介!

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木造マンションは意外とおすすめ?そのメリットとデメリットをご紹介!

木造マンションについて、なんとなく不安を感じている方は多いのではないでしょうか。

確かに耐震性や防火性の低さを語られることも多い木造マンションですが、注意点を理解した上で適切に選べば良い物件に巡り合えることもあります。

そこで今回は、木造マンションのメリットとデメリット、注意点をご紹介します。

木造マンションについて知り、後悔の無い家選びを行いましょう。

□木造マンションのメリットとは?

主要構造部に木材を使用した住宅である木造マンション。

ここでは、そんな木造マンションのメリットを3つご紹介します。

1.家賃が安い

木造マンションは建設コストが低いため、立地や築年数が同等の鉄骨造マンションと比べると、家賃相場は安い傾向にあります。

そのため、できるだけ家賃を抑えたいという方にはおすすめです。

2.熱や湿気がこもりにくい

木造マンションは通気性が高いため、熱や湿気がこもりにくくなります。

さらに木材は、湿度が高い時には水分を吸収し低い時には放出する調湿効果を持つため、年間を通して快適な生活を送りやすいと言えるでしょう。

3.空間を広く使える

鉄骨造や鉄筋コンクリート造では、天井や壁に梁や柱の凹凸が出てしまいますが、木造マンションでは梁や柱が出ません。

それにより、同じ土地面積でもその分空間を広く使うことができるだけでなく、柱などの出っ張りがないことにより家具のレイアウトがしやすくなります。

□木造マンションのデメリットと注意点をご紹介

このようにメリットの多い木造マンションですが、もちろんデメリットもあります。

そこでここでは、木造マンションのデメリットと注意点をご紹介します。

*防音性が低い

一般的に、木造は鉄骨や鉄筋に比べて質量が低いため、防音性は低いと言われています。

住み始めてから防音性の低さに悩まされることのないように、内見時に、以下のポイントを確認してみましょう。

・同行者に一度歩いてもらう

・壁や床を軽くたたいてみる

・共用部分に騒音に関する張り紙がないか確認する

・近隣住民がいそうな夜の時間帯に内見する

*耐震性、防火性が低い

木造マンションは他の構造のマンションに比べて寿命が短いため、築年数の経過した木造マンションでは耐震性が落ちていることもあります。

ただし、2000年6月に建築基準法が改正されたことで、木造住宅の耐震性や耐久性の基準が厳しくなりました。

そのため、2000年以降に建築された木造マンションを選べば安心です。

また、木は燃えやすい性質のため、鉄骨やコンクリートに比べて火災のリスクが高いと言えます。

ただし木材の内部まで燃えるには時間がかかるため、すぐに倒壊することはあまりありません。

高温になると強度が落ち、すぐに倒壊してしまう鉄骨造のマンションと比べて、脱出しやすいという点は大きなメリットと言えるでしょう。

□まとめ

今回は、木造マンションのメリットとデメリット、注意点をご紹介しました。

メリットとデメリットはそれぞれ以下の通りです。

メリット

・家賃が安い

・熱や湿気がこもりにくい

・空間を広く使える

デメリット

・防音性が低い

・耐震性、防火性が低い

これらの特徴を理解した上で、自分たちのニーズに合った家を選びましょう。

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