給料が22~23万円の方の手取り目安である18万円。
そんな手取り18万円での生活費は、どのくらいに抑えるのが理想的なのでしょうか。
今回は、これから一人暮らしを始める方に向けて、手取り18万円での生活費と一人暮らしでの支出を減らすコツを解説します。
当記事を参考に、憧れの一人暮らしをスタートさせましょう。
□手取り18万円での一人暮らし、生活費はどのくらい?
一般的には、家賃と食費で支出の50%までに抑えるべきと言われています。
それにより、貯金や予備費等に回しつつ、ゆとりのある生活を送れるからです。
そこでここでは、家賃とその他生活費に分けて詳しい費用について解説します。
*家賃
収入に対する家賃が高すぎると、生活が苦しくなります。
そこで、家賃は手取りの3分の1程度に抑えるのがおすすめです。
ただし、手取り18万円の3分の1である6万円は、東京都23区の中での一人暮らし平均より若干低くなります。
そのため駅からのアクセスや築年数など、妥協できる点を探す必要があるでしょう。
*その他生活費
その他の生活費としては、食費や水道光熱費、日用品購入費、スマホ代などがあります。
この中で最も大きな割合を占める食費は、20%の3万6千円以下に抑えると良いでしょう。
この数字は、コンビニやスーパーで弁当を食べているとあっという間に超えてしまうため、できるときには自炊をするのがおすすめです。
その他生活費のおすすめ割合は以下の通りです。
・水道光熱費:5%
・衣類、日用品購入費:5%
・スマホ、ネット代:5%
□一人暮らしでの支出を減らすコツをご紹介!
支出を減らすには、お金を見える化することが大切です。
各項目ごとの予算を把握していても、実際の生活で何にどのくらい使用しているのか把握できていなければ意味がありません。
家計簿や家計簿アプリなどをうまく活用して、きちんと生活費を管理しましょう。
また、毎月生活費の残りを貯金するのではなく、金融機関の自動積立定期預金を利用するなど、先取り貯金をすると、よりお金を貯めやすくなるためおすすめです。
□まとめ
今回は、これから一人暮らしを始める方に向けて、手取り18万円での生活費と一人暮らしでの支出を減らすコツを解説しました。
生活費は手取り額の50%、家賃は手取り額の3分の1に抑えるのがおすすめです。
これらの目安を把握するだけでなく、今回ご紹介した「お金の見える化」を意識して、ゆとりのある一人暮らしを始めましょう。