一人暮らしの住宅選びで悩みがちなのが、独立洗面台の有無。
あったほうが便利だと思いつつ、費用を抑えるために独立洗面台なしの賃貸を検討する方も多いでしょう。
そこで今回は、独立洗面台なしでの生活と、独立洗面台のない賃貸で快適に生活するコツをご紹介します。
□独立洗面台はあったほうが良い?
独立洗面台の有無を検討するために、まずは独立洗面台なしでの生活がどのようになるのか想像してみましょう。
一口に独立洗面台がない間取りといっても、お風呂の中に洗面台がある場合と完全に洗面台がない場合の2種類があります。
お風呂の中に洗面台がある場合には、そこで手洗いや洗顔を済ませることができるため、比較的不便に感じること無く生活できるでしょう。
ただし、洗顔料を置くスペースの確保には工夫が必要です。
一方完全に洗面台のない住宅では、キッチンのシンクで手洗い、洗顔などをすませる必要があります。
□独立洗面台のない賃貸で快適に生活するコツをご紹介!
ここまで、独立洗面台のない間取りでの生活についてご紹介しました。
それでは、そんな賃貸で快適に過ごすためにはどんな工夫ができるでしょうか。
次に、独立洗面台のない賃貸で快適に過ごすためのコツを紹介します。
1.簡単な身支度はシンクで行う
歯磨きや洗顔といった、簡単な身支度はキッチンのシンクで行うのがおすすめです。
キッチンの中に歯ブラシや洗顔料を置くコーナーをまとめておけば、料理時にも邪魔にはならず、簡単に身支度を済ませられるでしょう。
2.洗面台とは別に化粧台を用意する
独立洗面台は、化粧スペースとして大きな役割を持ちます。
しかし、独立洗面台が無くとも、小さな化粧台や収納ボックスを用いて部屋の一角をメイク専用スペースに変えてしまえば、その不便さは解消できます。
3.シャワーラックで浴室の収納スペースを増やす
特にユニットバスタイプの部屋で悩みがちなのが、水回りスペースの収納の少なさです。
そこで、浴室にシャワーラックを取り付けることで浴室の収納スペースを増やせ、お風呂の中の洗面台で歯磨きや洗顔も快適に行えます。
□まとめ
今回は、独立洗面台なしでの生活と、独立洗面台のない賃貸で快適に生活するコツをご紹介しました。
独立洗面台なしの賃貸での生活が想像できたでしょうか。
このような賃貸でも、今回紹介したように、工夫を凝らせば快適に生活できます。
独立洗面台の有無だけでなく、家賃やその他様々な要素を鑑みて、総合的に検討しましょう。