一人暮らしを始めて数年。
妹や弟、彼氏彼女と二人暮らしをしたいと考える方も多いです。
しかし現在一人で暮らしている物件に二人で住むことができるのか、その場合どういった流れで進めれば良いのかといった不安も多くあるでしょう。
そこで今回は、入居後から二人暮らしが可能になる条件と入居後に同居人を増やす際の流れをご紹介します。
□入居後から二人暮らしが可能になる条件とは?
二人入居可物件では、一人暮らしをしている途中から同居人を増やせます。
ただしその場合には、一緒に住む前に貸主である大家や管理会社に事前に連絡を取る必要があります。
同居人を増やしたからといって、契約が変更されて家賃が増えることは基本的にないので、安心してくださいね。
ひとつ注意しておきたいのが、単身者用物件の場合は同居人を増やせないことです。
仮に単身者用物件でこっそり二人暮らしした場合、退去勧告される可能性があります。
大家さんに相談するか、別の物件を探すといった対応をとりましょう。
□入居後に同居人を増やす際の流れをご紹介!
入居後に同居人を増やす際には、以下のような流れで進めると良いでしょう。
1.管理会社や大家さんに連絡する
2.契約内容変更届が送られてくる
3.同居人の必要書類をあわせて返送する
ここでは、それぞれの流れについて詳しく解説します。
1.管理会社や大家さんに連絡する
実際に引っ越す前に、まずは管理会社や大家さんへ連絡しましょう。
契約内容などを確認してもらって、問題がなければ次の手続きに進みます。
2.契約内容変更届が送られてくる
管理会社や大家さんに話を通したら、契約内容変更に伴う書類が送られてきます。
手元に届いたら、名前や住所、生年月日など同居人に関する情報を記入しましょう。
まだ婚姻関係にないなら、続柄は「同居人」で大丈夫です。
3.同居人の必要書類をあわせて返送する
変更届が記入できたら、必要書類を揃えて返送します。
必要書類には、身分証のコピーや住民票などがあります。
住民票は発行から3ヶ月以内の原本が必要なので、事前に現住所の役所で取得しておきましょう。
□まとめ
今回は、入居後から二人暮らしが可能になる条件と入居後に同居人を増やす際の流れをご紹介しました。
二人暮らし可能物件では大家さんや管理会社に連絡し、書類を提出することで二人暮らしが可能ですが、単身者用物件では基本的に不可能なので注意しましょう。
今回紹介した流れを参考に、二人暮らしを始める手続きをスムーズに進めてくださいね。