兄弟だけで新生活を始める場合や、カップルでの同棲を始める場合には、賃貸を共同名義で借りる必要があります。
とはいえ、賃貸物件を共同名義で借りると言われても、どんな流れで行われるのかイメージできない方も多いでしょう。
そこで今回は、賃貸物件を共同名義で借りる流れを解説します。
さらに、共同名義で賃貸を借りるための条件もご紹介するので兄弟、カップルでの新生活を検討中の方は必見です。
□賃貸物件を共同名義で借りる流れとは?
賃貸物件を共同名義で借りる流れは、以下の通りです。
1.2人以上入居可能のお部屋を探す
2.お部屋の希望条件を確認する
3.2人分の必要書類を集めて申し込む
4.入居審査
ここでは、それぞれの流れについて詳しく解説します。
1.2人以上入居可能のお部屋を探す
まずは2人以上入居可能な物件を探しましょう。
基本的には「2人以上入居可」という記載のある物件の中から選ぶことになりますが、そうでなくても相談して許可がもらえる場合があります。
お気に入りの物件を見つけたら不動産屋に相談してみると良いでしょう。
2.部屋の希望条件を確認する
住みたい部屋が決まったら、その部屋の希望条件をきちんと確認しましょう。
具体的には、「連帯保証人を立ててほしい」「この保証会社を使ってほしい」といった条件を提示されることが多いです。
3.2人分の必要書類を集めて申し込む
大家さんの提示する条件を満たせれば、契約に移ります。
身分証や印鑑、住民票などは入居者それぞれ必要になるので、事前に必要書類を確認し準備しておきましょう。
4.入居審査
最後に行われるのが入居審査です。
この審査結果によっては、連帯保証人を追加で求められるなど契約条件が厳しくなる場合もあるので注意が必要です。
審査が通ったら書類を取り交わし、入居準備に進みます。
□共同名義で賃貸を借りるための条件をご紹介
先程も軽く触れた通り、共同名義で賃貸を借りるには条件があります。
カップルの同棲などでは特に、性格の不一致や価値観の違いによる短期間での退去や家賃滞納などのリスクが高いからです。
具体的には、以下のような条件が定められています。
・連帯保証人をそれぞれ用意する
・一部契約(保証会社や契約期間)をどうするのか明らかにする
□まとめ
今回は、賃貸物件を共同名義で借りる流れと、その条件をご紹介しました。
今回ご紹介した以下の流れを参考に、家探しをスムーズに進めましょう。
1.2人以上入居可能のお部屋を探す
2.お部屋の希望条件を確認する
3.2人分の必要書類を集めて申し込む
4.入居審査