新しく札幌市に足を踏み入れた方、あるいは改めて札幌市のゴミ出しルールについて知りたいと考える方へ。
ゴミ出しルールは一見複雑に見えるかもしれませんが、その地で生活していく上でごみ出しルールについてしっかりと理解しておくことは非常に重要です。
この記事では、札幌市でのゴミ・資源物の正確な分別方法や粗大ごみの出し方について解説します。
◻︎札幌市でのゴミ・資源物の分別方法
札幌市のゴミ・資源物は主に以下の種類に分類されています。
燃やせるごみ、燃やせないごみ、びん・缶・ペットボトル、容器包装プラスチック、雑がみ、枝・葉・草、スプレー缶・カセットボンベ、筒型乾電池、加熱式たばこ・電子たばこ、ライター。
ここでは、中でも出すことの多い燃やせるごみ、燃やせないごみ、びん・缶・ペットボトルについて解説します。
1:燃やせるごみ(有料)
札幌市では、台所のごみや食用油、製品プラスチックなどを「燃やせるごみ」として週2回収集します。
燃やせるごみは多くの品目を含むため、しっかりと分別し、指定のごみ袋に入れて出しましょう。
家庭から出る庭木の剪定枝、刈芝、草花、落ち葉などは、「枝・葉・草」の収集期間外(12月~4月)や都合により「枝・葉・草」に排出できない場合のみ収集可能です。
2:燃やせないごみ(有料)
塗料缶の容器や小型家電製品、金属製品などは「燃やせないごみ」として、4週に1回収集されます。
こちらも燃えるごみ同様、指定のごみ袋に入れて出しましょう。
特に蛍光管などは、厚紙で包んで「キケン」と表示する必要があります。
3:びん・缶・ペットボトル(無料)
空きびんや空き缶、ペットボトルは週1回収集されます。
透明または半透明の袋に入れて出すのが基本です。
中身が残っている場合や汚れがある場合は、水で軽くすすぐ必要があります。
◻︎札幌市での粗大ゴミの出し方
次に、粗大ごみの定義とその出し方について解説します。
*粗大ごみの定義
札幌市での粗大ごみとは、指定ごみ袋に入らない耐久消費財やその他の固形廃棄物を指します。
リサイクル家電や事業活動に伴うゴミ、特定の危険物は対象外とされているので注意しましょう。
*粗大ごみの出し方
札幌市で粗大ごみを出す方法は、主に「戸別回収」と「持ち込み処分」の2種類があります。
戸別回収は行政指定の業者が自宅まで回収に来てくれる方法です。
持ち込み処分は、自らが清掃施設へ直接持ち込む方法です。
どちらの方法も一長一短があり、自分の生活スタイルやゴミの量に応じて選ぶことが大切です。
◻︎まとめ
今回は、札幌市のゴミ出しルールについて解説しました。
札幌市でのゴミ出しには、正確な分別と適切な出し方が求められます。
この記事で紹介した基本的なルールを把握し、地域社会に貢献しながら快適な生活を送りましょう。
より詳しい内容を知りたい方は、札幌市の公式ページや地域の清掃施設にて確認してみてくださいね。