エレベーターなしのマンションはだめ?そのメリットと注意点をご紹介

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エレベーターなしのマンションはだめ?そのメリットと注意点をご紹介

みなさん、マンション選びの際にはどんなことに注目しますか。

マンションの中でも特に3階以上の場合、エレベーターの有無を重視する方は多いのではないでしょうか。

一般的には、エレベーターがあるマンションが選ばれやすいのですが、エレベーターなしマンションにもメリットはあるのです。

そこで今回は、エレベーターなしマンションのメリットとデメリット、エレベーターのない4、5階に住む際の注意点をご紹介します。

□エレベーターなしマンションのメリットとデメリットとは?

*エレベーターなしマンションのメリット

・分譲でも賃貸でも安い傾向にある

・エレベーターの定期点検、交換のための費用がかからない

・エレベーターの騒音に悩まされることがない

・階段での昇降は運動になる

*エレベーターなしマンションのデメリット

・毎日の階段昇降が負担

・荷物の運搬やベビーカーなどの移動がしにくい

・転倒事故が発生しやすい(特に子供や高齢者、障がいを持つ方など)

・家具の搬入が大変

・売却価格が低くなりやすい

□エレベーターのない4、5階に住む際の注意点をご紹介!

メリットもデメリットもあるエレベーターなしマンション。

住んでから後悔しないために、3つの注意点をご紹介します。

1.引越し時に追加料金がかかる可能性がある

引越し料金は一般的に、移動距離と荷物の量によって決まります。

ただし、エレベーターのない物件では、追加料金がかかることもあります。

この追加料金は、階数が高くなればなるほど高くなる傾向にあるため、注意が必要です。

2.大きな家具・家電を購入した場合、部屋まで運んでくれない可能性がある

家具や荷物を部屋に運ぶ際には、それを傷つけず安全に運べる経路が必要です。

そのため、エレベーターがなく大きな家具や家電を階段で無事に運ぶ保証ができない場合、部屋まで運んでもらえない可能性もあるのです。

大きな家具や家電を購入する際には、搬入経路を測ってから店員さんと相談しつつ決めると良いでしょう。

3.購入の場合は、将来売却しにくい可能性がある

若いうちは階段のないマンションで問題はなくても、歳をとるに連れて強く負担を感じるようになってきます。

そこで売却を考えても、階段のないマンションでは買い手がつきにくく、思うように売却できない可能性があります。

今の暮らしだけでなく、将来の売却可能性も考慮した上で購入を決めましょう。

□まとめ

今回は、エレベーターなしマンションのメリットとデメリット、エレベーターのない4、5階に住む際の注意点をご紹介しました。

紹介した以下3つの注意点を活かし、後悔のないマンション選びを行いましょう。

・引越し時に追加料金がかかる可能性がある

・大きな家具・家電を購入した場合、部屋まで運んでくれない可能性がある

・購入の場合は、将来売却しにくい可能性がある

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